うどんと言ったら讃岐うどんが有名です。
他にも打ち立てと腰の強さをアピールしているうどんは全国各地にあります。
あの土鍋にぐつぐつ煮えたぎったような赤みその汁が特徴的です。
また、食べ方も独特で土鍋の蓋を受け皿として使います。
普通の土鍋の蓋には蒸気穴がありますが、味噌煮込みうどん用土鍋の蓋にはその穴がありません。
味噌煮込みうどんの構成について見てみます。
うどんは、塩を一切使用せず小麦粉と水で練り込んで麵を打ちます。
理由は、汁にうどんの塩が溶け込んで辛くなるのを防ぐためです。
汁は、赤みそにかつお節からとった出汁をブレンドして作ります。
味をまろやかにするために少量の白みそを加えます。
具は、鶏肉・卵・ねぎ・かまぼこ・しいたけが一般的です。
味はもちろん赤みそベースの濃い味でかつお節の出汁が効いてます。
うどんとも相性が良く、汁がよくからみます。
うどんは、コシが強いというよりかたい感じがします。
自分は、社会人になってから初めて食べました。
見た目は、少し気味が悪く感じました。
しかし、汁を一口味わいうどんを食べると一変しました。
かつお節の出汁が効いた赤みその汁の濃い味がとても美味しいことに感動しました。
それ以来、味噌煮込みうどんは大好物になりました。
味噌煮込みうどんの旬は冬です。
自分は、夏でも美味しいので食べます。
また、夏の暑い時に味噌煮込みうどんを食べた後にかき氷を食べると、一気に体が涼しくなります。
見た目は、人によってグロテスクに感じるかもしれません。
それでも、食べたことのない人は騙されたと思って食べてみてください。
食べなきゃ損だと思います。
みなさんは、どう思いますか?
最後まで読んで頂きありがとうございました。