好きな監督の好きな映画は「光る眼」です。
ジョン・カーペンター監督を知ったのは高校生のころだと思います。
その頃すでに「ハロイン」を知っていました。
ジョン カーペンターが監督とは知りませんでした。
その後、「ゼイリブ」で度肝を抜かれました。
また更に、「光る眼」でそのはるか上をいくとは思いませんでした。
「光る眼」との出会いは今のパートナーが面白いと紹介してくれたのがきっかけです。
「光る眼」のあらすじは、カルフォルニアのある村の出来事です。
ある日の午前10時に、街中全員気を失いました。
6時間後、目を覚ますと町中全員の女性が妊娠していました。
その女性たちから生まれた子供は男女同数です。
その子たちが成長するにつれ、光る眼で大人たちの精神を操り排除していきました。
医師チェフィーは、子供たちとの壁を崩す努力します。
しかし、チェフィーの妻が娘のマーラーに操られて自殺してしまいます。
更に、マーラーが親の愛につけ込んで自分を利用する事に苦悩します。
一方、「連れ合い」を人体解剖されたディビットは、「連れ合い」の母が自殺することにより人間の情に目覚めます。
ある晩、ついに村人が暴動を起こすのだが・・・
この映画は、のどかな村がある日を境に精神的恐怖が支配する話です。
感想としては、何か具体的なことが起こる前の描写が底知れぬ恐怖を感じます。
また、デイビットの人間としての”情”に目覚め、”情”を交わす表現が魅力です。
チェフィーを演じたクリストファー・リーブの演技も魅力です。
クリストファー・リーブの演技とジョン・カーペンター監督の精神的壁の表現が恐怖を増大させます。
そのことにより、観るもの全てに恐怖を心に焼付けます。
最近、映画を見る機会が減りましたがもう一度見たいと思います。
みなさんは、どの監督の作品が好きですか?
あれば教えてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。