高校生活のいい思い出は、2年生以降の何気ない日常かと思います。
あまり話したくない思い出?は、ある意味自分の人生を変えたのかもしれません。
その思い出は、3年生のもうすぐ夏休みになろうとするある朝の通学時のことです。
同じ中学卒業の友人たちが、電車の中で今でいうサプライズを自分に対して行ったのです。
その内容は、ある女の子に自分が告白するシチュエーションを作ったことです。
別に意識していない女の子なのにです。
その場で無理矢理その女の子に告白することになりました。
自分も恥ずかしいのですが、相手も恥ずかしかったと思います。
数日たった頃、その女の子から手紙をもらいました。
進路相談後の帰りのバス停で期待もせず手紙を読み始めました。
内容としては、理由を述べた上でお友達から付き合いましょうとのことでした。
その時の自分としては、友達からが嫌でした。
今ならそれが普通だと思います。
しかし、便箋から自分好みの凄くいい香りがしました。
友達からにしては変だと思いました。
結局、自分から回答はしませんでした。
理由は、進路についての悩みがあり余裕がない為です。
その後、場面を目撃した中学時代の同級生がそのことを親に言いました。
その同級生から自分の母に伝わりました。
伝わった内容は、朝から見境なしに電車内でナンパしているとのことです。
事実無根の内容ですが母に信じてもらえませんでした。
そのせいで、進学の話はなくなりました。
担任の先生も進学の話がなくなることに驚いていました。
今思えば、まず女の子にきちんと回答・謝罪すべきだと思います。
また、進路についてはもっと早く動いていればどうにかなったと思います。
改めて思い出しながら書いてみて、自分のクズさを思い知りました。
みなさんにはこんな迷惑なサプライズはありませんか?
あったら教えてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。