いつも読んで頂きありがとうございます。
また、初めてたどり着いた方お疲れ様です。
年末年始ということで、盛り上がっていきたい人がいるかと思います。
その中で、自分が選んだ5曲を紹介しますのでお付き合いお願いします。
- Final Countdown/Vanessa
- GO!Shinkansen/Cherry&Luke
- Black U.F.O/Dave Rodgers feat Leslie Parrish
- Let's Dance/Jock Lee
- Foxy Love/Manuel&Loita
- おわりに
Final Countdown/Vanessa
(S.Dall'ora)
Euromach 6などに収録された一曲です。
制作が1999年で2000年にリリースされました。
初めから軽めのサウンドで、ユーロビートの特徴である音の重厚感が薄めとなっています。
感動はあまりありませんが、落胆するほど悪くありません。
構成は、盛り上がるよりはしっかり聴かせるタイプのユーロビートだと思います。
雰囲気はあのペットショップ○○○○〇の曲によく似ています。
それでも、壮大感は皆無です。
なんとなく聴いてしまう一曲です。
これこそ、隠れた迷曲だと思います。
GO!Shinkansen/Cherry&Luke
(M.Rizzi-C.Moroni)
SuperEurobeat vol.202などに収録されている一曲です。
年末年始の新幹線のぞみ号全席指定が頭にあって、聴きたくなりましたので選びました。
Goodbye Japan/Newfield Moroni Sinclaireを思い出されるオープニングです。
アナウンスの部分が終わると”go shinkansen"と舌足らずで言いにくそうに歌っています。
もちろん、サビの部分もそのことは反映されています。
順序は逆になったかもしれませんが、リフからAメロにかけてはテンション高めで推移します。
Bメロは少しトーンダウンした感じがします。
ボーカルは、Aメロは互いにパートを分けて歌い、Bメロでは一緒に歌っています。
Clara MoroniとLuca Torchianiのボーカルは、聴いていてテンションが上がります。
全般的には、高テンションな曲ではありません。
それでも、聴いているとテンションが上がる曲です。
Clara MoroniとLuca Torchianiのボーカルが魅力的な一曲です。
Black U.F.O/Dave Rodgers feat Leslie Parrish
(M.Farina-F.Serra)
Apple MusicとAmazonで配信のみの曲です。
元々はLupinが歌っていた曲のカヴァーです。
曲の構成としては、AメロからCメロまでありサビへと続きます。
AメロはDave Rodgers(Giancarlo Pasquini) が歌い、BメロはLeslie Parrish(Clara Moroni)が歌います。
Aメロ・Bメロは淡々と歌うパートだと思うのですが、力強さを感じます。
AメロでDave Rodgersは自分の世界観を出して歌っています。
BメロのLeslie Parrishは自分の魅力を”可愛さ”として表現し歌っています。
Cメロでためを作ってサビへ向かう感じになっています。
全体的に、オリジナルの世界観を壊すことなく、壮大にスケールアップした曲になっています。
ノリというよりは、スピード重視でスケールの大きさを表現した楽曲になっていると思います。
Let's Dance/Jock Lee
(S.Dall'ora-L.Carpani-J.Gasparini)
Supereurobeat presents 頭文字 D Dream collectinon vol.4に収録された一曲です。
Time recordsの蔵出しの一曲だということです。
Lorenzo Carpaniがボーカルです。
オープニングは、相手を挑発させる感じで始まります。
リフではBPMの早い印象を与えますが、Aメロも入ると落ち着いたテンポになります。
Lorenzo Carpaniの歌い方もいつも通りアグレッシブでキレのある歌方で、サビを期待せずにはいられません。
Aメロは何かを問いかけ、Bメロはその答えを言い、サビで答えに対して行動で示すと言った感じで歌っていると思います。
聞けば聞くほど味が出る曲でヘビーローテーションさせたくなります。
もっと早くこの世に出して欲しかった一曲です。
Foxy Love/Manuel&Loita
(M.Caramoni)
Seuper Eurobeatvol.243などに収録された一曲です。
オープニングはクラッシックギター?で始まり、リフはユーロビートらしい内容になっています。
リフの構成が分かりにくいのですが、Manuel CaramoriとElena Gobbi Frattniがパートを分けて歌っている部分と一緒に歌っている部分があります。
上手く分担しているので安心しますし期待してサビを待つことができます。
サビに入ると勢いが爆発していきます。
互いに競い合うかの感じで歌い上げています。
Manuel CaramoriとElena Gobbi Frattniの二人に共通するのは、お腹の底から声を出して歌い上げるところが魅力です。
その魅力をサビで発揮しています。
この曲の構成は劇のような感じがして、Manuel CaramoriとElena Gobbi Frattniがアグレッシブに歌い上げるところが魅力だと思います。
おわりに
あくまでも、個人の感想です。
みなさんはどう思いますか?
ユーロビートは誕生して30年以上になります。
以前はいろんなジャンルの曲を取り入れ発展した時期がありました。
ここ数年は、ユーロビートとしての真価を問われるような発展していると思います。
これからもユーロビートが発展する事によっていろんな曲にめぐり逢いたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
これからもユーロビートの事も書いていきますのでよろしくお願いいたします。