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いつも読んでいただき、ありがとうございます。
そして、忙しい日常を抜けてこの記事に辿り着いた方、本当にお疲れ様です。
先週末、ふと思い立って三重県の熊野市から和歌山県の新宮市へと車を走らせてきました。
目的は、今しか見られない「桜」と、この時期にしか出合えない「旬の味覚」を探す日帰り旅です。
世界遺産・熊野古道の麓に点在する桜は、都会の喧騒とは無縁の静かな美しさ。
その帰り道、地元の直売所で見つけたのが、シーズン最終盤を迎えた「マイヤーレモン」でした。
サンズや三宝柑といった春の柑橘も並んでいましたが、やはりこの熟しきった黄金色の果実は、今の時期にしか味わえない特別なご褒美だと思われます。
普通のレモンとは違う?まろやかな酸味の秘密

マイヤーレモンは、レモンとオレンジが自然交配して生まれたと言われています。
一般的なレモンに比べて皮が薄く、酸味が角立っていないのが特徴。
特に3月を過ぎたこの時期の果実は、樹上でじっくり熟成されているため、糖度が増してより芳醇な香りを放っているようです。
「酸っぱすぎるのは苦手」という男性でも、この柔らかな酸味と旨味なら、料理やお酒の主役として楽しめるかもしれません。
愛知や三重にお住まいの方なら、地元の直売所やスーパーの特設コーナーで見かける機会も多いはず。見つけたら迷わず「買い」の選択が正解だと言えそうです。
簡単生搾り!ストロングドライ

一人飲みの夜、私が真っ先に作るのは「マイヤーレモン生搾り酎ハイ」です。
作り方は至ってシンプル。市販のストロング酎ハイ(ドライ)に、半分に切ったマイヤーレモンをこれでもかと贅沢に絞り入れるだけ。

ドライなウォッカのキレと強炭酸が、マイヤーレモン独特の甘い香りを一気に引き立ててくれます。
一般的なレモンサワーとは一線を画す、奥深いコクとフルーティーな後味。ガツンとくるアルコール感の中に、春の訪れを感じる一杯。
仕事終わりの疲れた体に、この爽快感は格別だと思われます。
素材で勝負。鶏もも肉の塩焼き
お酒が決まれば、次は「あて」です。魚より肉の気分という夜にぴったりなのが、「鶏もも肉の塩焼き」。
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鶏もも肉にパラリと塩を振り、皮目からパリッと焼き上げる。
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器に盛り、マイヤーレモンを絞り、仕上げにカットしたマイヤーレモンを添える。
調理工程はこれだけですが、これが驚くほど旨い。
香辛料を一切使わなくても、マイヤーレモンを絞るだけで鶏肉本来の旨味が引き出され、脂っこさがスッと消えていきます。
柔らかな酸味がお肉のジューシーさと見事に調和し、あっさりと、それでいて満足感のある一皿に。
マイヤーレモンがあるからこそ成立する、大人のシンプル料理かもしれません。
旬を逃さない贅沢。一人の夜を豊かにする三重の味
今回の晩酌は、マイヤーレモンの酎ハイと鶏塩焼き。互いの酸味と旨味が引き立て合い、至福のひとときとなりました。
日々の仕事に追われる皆さん、たまにはスーパーのレモンを「地元の旬のマイヤーレモン」に変えて、自分を労わってみてはいかがでしょうか。
大掛かりな料理をしなくても、少しの「こだわり」だけで、一人暮らしの食卓はぐっと豊かになるようです。
シーズンはもうすぐ終わり。この完熟した「黄金の果実」を堪能できるのは、今がラストチャンスかもしれません。