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名古屋港まつり、僕の「初めて」

昨年10月に名古屋に引っ越してきて、初めての夏。
先日、念願叶って名古屋港まつりを体験してきました。
いやぁ、これがまた想像以上に楽しかったんです。
お祭りと言えば、たくさんの屋台を想像しますよね?
もちろん、名古屋港まつりも屋台の数はすごかったです。
でも、それ以上に僕の心を掴んだのは、各地区の個性が光る山車と、それを盛り上げる迫力の太鼓でした。
僕は今回、いわゆる「つまみ食い」みたいな感じで、ふらっと立ち寄るスタイルで楽しんでみました。
これがまた、大人ならではの気楽な楽しみ方で、結構おすすめなんですよ。
昼間から堂々と一杯、至福の瞬間
お祭り当日、21日の14時からは築地口交差点より南側が交通規制で通行止めに。
車道が歩行者天国になって、そこにずらりと屋台が並びます。山車は町内を練り歩くんだとか。

「昼間から道端でビールが飲めるって最高じゃないか!」
そう思って、早速「一番搾り」を注文。
300円で350mlかと思いきや、お店のお兄さんが「あと100円出すと500mlにするよ」と。
迷わず500mlを選びましたよ、ええ(笑)。青空の下、キンキンに冷えたビールを片手に、気分は最高潮です。
屋台は夜にとっておいて、まずは太鼓の音がする方へ、山車を見に行くことにしました。
山車と太鼓の迫力に圧倒

各地区の山車は、それぞれに趣向が凝らされていて見応えがありました。
知らず知らずのうちに足が止まり、その迫力に引き込まれます。
偶然、山車に参加している知人にも会って、少しばかり祭りの話に花を咲かせました。
こういう偶然の出会いも、お祭りの醍醐味ですよね。
各地区の山車は、それぞれに趣向が凝らされていて見応えがありました。
知らず知らずのうちに足が止まり、その迫力に引き込まれます。
偶然、山車に参加している知人にも会って、少しばかり祭りの話に花を咲かせました。
こういう偶然の出会いも、お祭りの醍醐味ですよね。
一度自宅に戻って、花火が始まるまでの間、軽く休憩。
19時半から花火が始まるので、夕食を済ませてから再び会場へ向かいました。
夜の会場は、昼間とはまた違った熱気に包まれていました。
屋台の数も人の多さも、昼間以上に圧倒されます。
歩行者天国になった車道には、各地区の山車が次々とパレードしていきます。




暗くなってからの山車は、提灯の明かりが灯り、より一層その魅力が増すように感じました。
演者の方々の活気もすごい。見ているうちに、自分まで体が動き出しそうになるんです。
花火と、ちょっとした「カルチャーショック」
山車のパレードを見ていると、突然の轟音とともに花火が打ち上げられました。
残念ながら、僕のいた場所からは写真がうまく撮れなかったのですが、肉眼ではしっかりと大輪の花火を楽しむことができました。
夜空に咲く花火は、やはり格別ですね。

そんな中、ある山車が流していた曲に、僕はちょっぴり衝撃を受けました。
なんと、荻野目洋子さんの「ダンシング・ヒーロー」に合わせて太鼓を叩いているんです。
太鼓と曲自体は合っているんですが、「ダンシング・ヒーロー」で盆踊りをするというセンスが、正直、僕には理解不能でした(笑)。
テレビで見た時もそう思いましたが、実際に目の当たりにすると、さらに「なぜ?」が深まりましたね。
あくまで個人的な感想なので、気分を害された方がいらっしゃったら、申し訳ありません。
大人の祭りは「ほどほど」が心地いい

その後は、気になる屋台をいくつか見て回ってから帰路につきました。
これだけの人が集まるのに、警察の方と地元の方々の協力で交通整理が本当に行き届いていて、スムーズに帰ることができました。
感謝しかありません。

初めての名古屋港まつり、いろんな山車や屋台、そして花火まで満喫できて、大満足でした。
若い頃のように朝から晩まで全力で楽しむのではなく、自分のペースで「ほどほどに」楽しむのが、今の僕には心地よかったです。
来年も、もっと深く名古屋港まつりの魅力を探求してみたいと思います。
皆さんも、今年の夏はどこかのお祭りに出かけてみてはいかがでしょうか?