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カリフォルニア産カルローズはマズい?美味しい食べ方と本音レビュー

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いつも読んで頂きありがとうございます。

 

また、この記事に辿り着いた方、お疲れ様です。

 

さて、最近本当にお米の価格が高くなりましたよね。

 

毎日の食費をかなり圧迫していると感じている方も多いのではないでしょうか。

 

農林水産省のデータを見ても、その上がり幅は明らかです。

 

令和7428日の週は、4,214円/5kg、対前年同期+100.1%となっています。(農林水産省:スーパーでの販売数量・価格の推移より引用)

 

「少しでも安く買いたいな」と思って休日にお店を何軒か回ってみても、安いお米は売り切れ…なんて経験、私もあります。

 

本当に困りますよね。

 

そんな中、たまたま立ち寄ったお店で「カルフォルニア産のお米カルローズ」を見かけました。

 

価格は5kg3,480円(税別)。

 

「おっ、日本米より安いぞ」と気になったんです。

 

正直、「外国産のお米ってどうなの?美味しくないんじゃない?」と思う人もいるかもしれません。

 

私も最初はそう思いました。

 

でも、結論からお伝えします。

 

カルローズ米、美味しく食べられます。

 

「不味いかも」という心配は不要です。

 

ちなみに、私はカルローズ米3に対して、もち麦を1くらいの割合で混ぜて炊くのがお気に入りです。

これで美味しく毎日いただいています。

 

もちろん、お米の好みは人それぞれだと思います。

 

生鮮食品ですし、色々な意見があって当然です。

 

今回の記事では、このカリフォルニア産カルローズ米について、どんなお米なのか、

そしてどうすればもっと美味しく食べられるのか、私の体験も交えながらご紹介します。

 

お米選びの新しい選択肢として、カルローズ米が気になっているあなたの参考になれば嬉しいです。

 

ぜひ最後までお付き合いください。

 

カリフォルニア産カルローズ米ってどんなお米?日本米との違いを解説

「カルローズ米」は、アメリカのカリフォルニア州で主に生産されているお米です。

 

日本でよく食べられているお米は、一般的に「短粒種」と呼ばれる種類が多いですよね。

 

それに対して、カルローズ米は「中粒種」に分類されます。

 

ここが日本米との大きな違いなんです。

 

具体的にどう違うか、ポイントをまとめました。

 

粒の形: 日本米は丸くて短め、カルローズ米は少し細長い「中くらい」の形をしています。

日本米

カルローズ米



粘り:日本米は粘りが強いですが、カルローズ米は粘りが少なめであっさりしています。

食感: 日本米はふっくら、もっちりした食感。カルローズ米は軽やかで、炊きあがりがパラっとしやすいのが特徴です。

向いている料理:日本米はおにぎりや和食全般に最適。カルローズ米はピラフ、リゾット、サラダライス、炒飯などにぴったりです。

 

このように、カルローズ米はそのあっさりしてパラっとしやすい食感を活かした洋風料理や中華料理に向いているお米と言えます。

 

日本米とは違う特性を持っているんですね。

 

結局、カリフォルニア産カルローズ米は「美味しい」の?本音レビュー

さあ、一番気になる「美味しいかどうか」ですよね。

 

結論は、最初のブロックでも書いた通り「美味しく食べられます」と自信を持って言えます。

 

ただし、「日本米のような、もっちりした強い粘りや甘みがあるご飯」をイメージしていると、もしかしたら「あれ?違うな」と感じるかもしれません。

 

カルローズ米の美味しさは、そのサラッとした軽い食感にあります。

 

この独特の食感が好きな方には、「美味しい」と感じてもらえるはずです。

 

特に、油を使った料理や、味がしっかりしたおかずとの相性が抜群なんです。

 

ご飯が主張しすぎず、料理の味をうまく引き立ててくれます。

 

なので、「日本米とは違う、もう一つの美味しさ」として捉えてみるのが良いでしょう。

 

そして、あの価格(5kg 3,480円 税別)でこの味が手に入るというのは、正直かなり魅力的ではないでしょうか。

 

食費を抑えたい一人暮らしの方にとって、価格と味のバランスは重要なポイントですよね。

 

コスパを重視するなら、カルローズ米は間違いなく「美味しい」選択肢の一つと言えます。

 

カルローズ米をもっと美味しく炊く&食べるコツ

カルローズ米をさらに美味しく楽しむための、ちょっとしたコツをご紹介します。

 

これは日本米とは違うポイントなので、ぜひ参考にしてみてください。

 

コツ① お米を研ぎすぎない

日本米のようにゴシゴシ研ぐ必要はありません。サッと1回だけ優しく水洗いする程度でOKです。吸水時間も必要ありません。

コツ② 水の量はやや少なめに

日本米の場合、お米1に対して水1.2くらいの割合で炊くことが多いですが、カルローズ米の場合はお米1に対して水1が目安です。

少し少なめの方が、パラっとした食感に仕上がります。

コツ③ 炊飯器は「早炊きモード」がおすすめ

通常の炊飯モードよりも予熱(吸水)や蒸らしの工程が短くなる「早炊きモード」を使うのがおすすめです。

こうすることで、カルローズ米の良さである少し固めの、粒がしっかりした食感を引き出せます。

 

さらに、ちょっとしたアレンジでもっと美味しくなります。

 

アレンジ:もち米やもち麦をブレンド

「やっぱり少しモチっと感が欲しいな」という方には、もち米やもち麦をブレンドするのがおすすめです。

もち米なら、カルローズ米9:もち米1くらいの割合で混ぜて炊いてみてください。

程よい粘りが加わり、冷めても硬くなりにくくなるので、お弁当やおにぎりにも向きます。

ちなみに、私も最初のブロックで書いたように、カルローズ米にもち麦をブレンドして炊くのがお気に入りです。

 

これらのコツを試すだけで、カルローズ米の印象が変わるかもしれませんよ。

 

あなたに合うのはどっち?カルローズ米と日本米の賢い選び方

ここまで、カリフォルニア産カルローズ米の特徴や美味しい食べ方を見てきました。

 

結局、日本米と比べて、どちらを選べばいいのでしょうか?

 

どちらが良い、悪いではなく、それぞれの良さがあります。

 

まず、シンプルに味や食感の好みで選ぶなら…

 

もっちり、ねばり、甘みが強いご飯が好き、和食中心の食生活 → 日本米

あっさり、パラっと、軽い食感が好き、洋風・中華料理をよく作る → カルローズ米

 

という選び方ができます。

 

そして、やっぱり外せないのが「価格」ですよね。

 

日本米の価格が高騰している今、カルローズ米はとても魅力的な価格帯で手に入ることが多いです。

 

「美味しいご飯は食べたいけど、食費はしっかり抑えたい」という一人暮らしの方にとって、カルローズ米は有力な選択肢になるでしょう。

 

もちろん、日本米の美味しさも素晴らしいです。

 

だからこそ、予算に余裕がある時や、どうしても和食で最高のご飯を食べたい時は日本米を選ぶ。

 

普段使いや、炒飯、ピラフ、カレーなどを作る時はカルローズ米にする。

 

このように、賢く使い分けるのがおすすめです。

 

一つの選択肢としてカルローズ米を知っておくだけで、「お米が高い…」「今日はどのお米にしよう…」といったお米選びの悩みもきっと減るはずです。

 

ぜひ一度、カリフォルニア産カルローズ米を試してみて、ご自身の舌で確かめてみてください。

 

参考サイト等:農林水産省、スーパーでの販売数量・価格の推移(POSデータに基づき作成、全国・週次) https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/attach/pdf/index-450.pdf 

USA Rice https://www.usarice-jp.com/

関西業務用米.com https://midorifoods.com/