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最近、毎日の食卓に欠かせないお米の価格高騰が家計を圧迫していると感じる方が増えています。
農林水産省が提供するスーパーでのPOSデータによると、お米(5kg)の平均価格は上昇傾向にあり、令和7年9月29日〜10月5日の週の平均価格は4,205円でした。
これは前年同期と比較して26.7%の上昇にあたります。特に銘柄米の平均販売価格は4,411円/5kg(税込)に達しています。
このような状況で、日本米に比べて手頃な価格帯で販売されている「カリフォルニア産カルローズ米」が、食費を抑えたい方にとって魅力的な選択肢となっています。
ある小売店では5kgで3,480円(税別)という価格で売られていた事例があります。
また、イオンのプライベートブランド「カリフォルニア産 カルローズ米 かろやか」は4kgで本体価格1,980円(税別)で提供されています。
外国産米に対して「美味しくないのではないか?」という懸念を持つ方もいるかもしれませんが、結論として、カルローズ米は間違いなく美味しく食べられます。
その特性を理解し、調理法を工夫することで、コストパフォーマンスに優れた「もう一つの美味しさ」を発見できるでしょう。
1. カルローズ米とは?日本米とは異なる特性を解説

カルローズ米は、アメリカのカリフォルニア州で最も多く栽培されているジャポニカ系のお米です。
その名前は「カリフォルニアのバラ」という意味を持ち、カリフォルニア州オリジナルの中粒種に分類されます。


日本で主流の短粒種(日本米)と、タイ米などに代表される長粒種の中間にあたるのがカルローズ米です。この中間的な特性が、独特の食感を生み出します。
| 特徴 | 日本米(短粒種) | カルローズ米(中粒種) |
| 粒の形 | 丸くて短め | 少し細長い「中くらい」の形 |
| 粘り | 粘りが強い | 粘りが少なくあっさりしている |
| 食感 | ふっくら、もっちり | 軽やかで、パラっとしやすいのが特長。 アルデンテとも言える歯ごたえがある。 |
| 向いている料理 | おにぎりや和食全般 | ピラフ、リゾット、サラダライス、炒飯など。 アジア料理から地中海料理、西欧料理まで幅広い料理に活用される。 |
カルローズ米は、ご飯が主張しすぎず、ソースやオイルとの相性が抜群であるため、洋風料理や中華料理に向いています。
海外では、サラダやスープなど、ヘルシーなライスメニューとして利用されてきました。
2. 本音レビュー:カルローズ米の魅力と価格のメリット
「日本米のような、もっちりした強い粘りや甘みがあるご飯」を期待すると、カルローズ米のサラッとした軽い食感に違いを感じるかもしれません。
しかし、この独特の軽い食感がカルローズ米の美味しさであり、特に油を使った料理や味がしっかりしたおかずの味をうまく引き立ててくれるのが魅力です。
イオンのカルローズ米の評価
イオンのカルローズ米(かろやか)を購入し試食した結果、カルローズ米の持ち味であるあっさり味に加えて、甘味が少しプラスされたような味わいを感じるという意見もあります。
また、以前食べた他のカルローズ米よりも美味しく、お米の形も日本米に近いように感じられた、との評価もあります。
カルローズ米の価格は、高騰している日本米に比べると非常に魅力的であり、食費を抑えたい方にとって、価格と味のバランス(コスパ)を重視するなら「美味しい」選択肢であることは間違いありません。
3. カルローズ米を格段に美味しく炊くコツ

カルローズ米の特性を活かすには、日本米とは異なる調理法が推奨されています。
1. お米を研ぎすぎない:ゴシゴシ研ぐ必要はなく、サッと1回だけ優しく水洗いする程度で十分です。
2. 浸漬(水に浸す時間)は不要:浸漬が必要ないため、手間がかからず扱いやすく、調理の時短にもなります。
3. 水の量はやや少なめに:お米1に対して水1が目安です(日本米は約1.2)。水が少なめの方が、パラっとした食感に仕上がります。
4. 「早炊きモード」がおすすめ:予熱や蒸らしの工程が短くなる早炊きモードを使うことで、粒がしっかりした少し固めの食感を引き出せます。
5. 茹でる調理も可能:茹でたカルローズ米は冷蔵庫で保管し、翌日調理に利用できます。
6. ブレンドで粘りをプラス:もちもち感が欲しい場合は、カルローズ米9に対してもち米1くらいの割合で混ぜて炊くと、程よい粘りが加わり、冷めても硬くなりにくく、お弁当やおにぎりにも向きます。
もち麦をブレンドするのもおすすめの食べ方です(カルローズ米3に対してもち麦1の割合)。
4. カリフォルニア米のサステナブルな生産背景

カルローズ米が生産されるカリフォルニア州では、自然環境にやさしい農法をめざし、サステナビリティ(持続できること)を実現しています。
これは、最少必要量の農薬使用、水資源や大気汚染への徹底的な配慮、そして太陽光発電の利用など、全米のモデルケースとされている取り組みです。
特に、大気汚染防止への取り組みとして、過去15年間で収穫後の焼き畑を75%まで削減しています。
刈り取り後に残る稲株は、田んぼに残す、細かくして土中に埋める、または稲ワラを建材や畜産飼料に使うリサイクルも推進されています。
5. 賢いお米の選び方:使い分けを推奨

日本米の価格が高騰している今、カルローズ米は魅力的な価格帯で手に入ることが多く、有力な選択肢となります。
どちらが優れているということではなく、食費や食の好みに応じて使い分けるのが最も賢明な方法です。
• 日本米:もっちり感、強い甘みが好き。おにぎりや和食中心の時。
• カルローズ米:あっさり、パラっとした軽い食感が好き。洋風・中華料理、炒飯、ピラフ、カレーを作る時。
予算に余裕がある時や、特別な和食には日本米を、普段使いやアレンジ料理にはカルローズ米を選ぶことで、お米選びの悩みも減るでしょう。
参考サイト等:農林水産省、スーパーでの販売数量・価格の推移(POSデータに基づき作成、全国・週次) https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/attach/pdf/index-450.pdf
USA Rice https://www.usarice-jp.com/
関西業務用米.com https://midorifoods.com/
イオントップバリュホームページ https://www.topvalu.net/items/detail/4549414689662/

